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2017.06.30更新

普段の歯磨きで歯周ポケットを気にしながら磨いている方は少ないのではないでしょうか。

歯周ポケットとは歯と歯茎の境目にある深い溝のことを言います。CMなどでは耳にしますよね。実はこの歯周ポケットが歯周病や口臭の原因になっているのです。

今回は歯周ポケットによって起こることや治療法、清掃法について詳しくお伝えします。

 

1.歯周ポケットとは 0367031005歯周ポケットとは歯周病の始まりです。歯と歯茎の境目の溝がポケットのように深くなってしまったことを言います。

歯の周りには歯肉溝という溝があります。この溝は健康な状態の時には歯茎にぴったりくっついていて細菌の侵入を防いでいます。

しかし、歯茎に細菌が溜り腫れてくると、この密着が剥がされ、ポケットのような袋状の隙間ができます。これを歯周ポケットといいます。歯周ポケットは歯周病の始まりで深くなると歯の周りの骨が溶け、歯周病の状態が悪いことを示します。

 

次の記事から、歯周ポケットがあると起こってしまうことを更新いたします!

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2017.06.08更新

デンタルフロスと歯間ブラシはどのように使い分ければよいのでしょうか?

歯と歯の間の汚れを取ったり、歯垢を残らないようにする効果は歯間ブラシの方が上です。

しかし、若い方は歯と歯の隙間が小さいため歯間ブラシが入らないという方も多いのです。

そのため、若い方はデンタルフロスを使い、歯と歯の隙間があるご年配の方は歯間ブラシを使うという使い方が一般的です。

 

1.虫歯予防はデンタルフロス

デンタルフロスは、「歯と歯の間」の汚れをとる(虫歯予防)のが目的です。

歯と歯の間には歯間ブラシがスムーズに入るほどのすき間がなく、虫歯になりやすい方はオススメです。

 

2.歯周病予防は歯間ブラシ

一方、歯間ブラシは、「歯と歯肉の間」の汚れをとる(歯周病予防)のが目的です。

ご年配の方や歯周病などで歯と歯の間のすき間が大きく空いている方はオススメです。

理想としては、役割がそれぞれ違うのでフロスで歯間部分を、歯間ブラシで歯周周りを併せてしてあげると1番キレイに歯垢が取り除けます。 2.歯周病予防は歯間ブラシ 一方、歯間ブラシは、「歯と歯肉の間」の汚れをとる(歯周病予防)のが目的です。ご年配の方や歯周病などで歯と歯の間のすき間が大きく空いている方はオススメです。

 

理想としては、役割がそれぞれ違うのでフロスで歯間部分を、歯間ブラシで歯周周りを併せてしてあげると1番キレイに歯垢が取り除けます。

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2017.05.29更新

 フロスは、3歳のお子様からでも虫歯予防のためにやられています。

お子様にもぜひ以下の手順でやってあげて下さいね。なれてくるまでは鏡の前でやりましょう。

 

1.フロスで輪を作ると格段に使いやすくなる 輪っかにすると手に巻く必要がなく、使った部分をずらしていけるのでとても便利です。

フロスは、40cmの長さ(指先から肘くらい)に切り出します。

輪っかをつくり両手の人差し指で伸ばし、糸が張った部分1〜2cmくらいに保ちながら使います。

 

2.フロスを歯間に挿入する 無理におろすと歯周ポケットに汚れが入ってしまったり、

歯茎を傷つけてしまうのでゆっくり前後にスライドしながら奥まで入れていきます。

 

3.フロスを「く」の字にする 歯の側面に「く」の字のように沿わせます。

 

4.フロス前方上に抜く こすりながら上に抜いていきます。

 

5.フロスを挿入「く」の字にする 反対側も同じようにフロスを挿入し、歯に沿わせます。

 

6.フロスを後方上に抜く こすりながら後方上に抜いていきます。

※もし抜けなくなったら無理に抜かないで輪っかを切って一本にしてから抜いてください。

1日一回でもフロスをやってから歯磨きをすると口の中がすっきりして本当に気持ちいいと思います。

 

次に続きます!

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2017.05.27更新

 

 

普段からデンタルフロスを使っている方は意外と少ないですよね?

 

デンタルフロスとは、歯の間の歯垢を清掃する細い糸のことを言います。習慣がない方にとっては正直面倒くさい作業ですよね。

しかし、実は私たちのように歯科に勤務する歯科関係者の恐らくほとんどが毎日欠かさずデンタルフロスをしています。それだけ、必ずやった方がいいことなのです。 デンタルフロス使うことで歯にとって多くの効果があり、虫歯や歯周病予防にとても重要なので歯医者は皆やっていると言っても過言では無いのではないでしょうか。

今回は、デンタルフロスから得られる効果や役割、使い方をお伝えします。 ぜひ今日から実践してみてくださいね。

デンタルフロスを使う6つの効果

 

1.デンタルフロスを使うと歯垢除去率が約80%までアップする

 

歯医者から「デンタルフロスを使ってください」と指導を受けたことがある方でも、歯ブラシだけで十分じゃないか?と思っている方も多いようです。 しかし、実際、歯ブラシのみでの歯垢除去率を調べてみる約61%しか歯垢を除去することができていないのです。

歯ブラシだけではなく、デンタルフロスを正しく使って併用することで歯垢除去率は約80%にぐんと上がるんです。

 

2.特に虫歯になりやすい歯と歯の間を集中的にケアすることができる

歯垢除去率 虫歯の90%が歯と歯の間から発生します。この虫歯の発生しやすい歯と歯の間は、歯ブラシでは磨きにくいのです。

デンタルフロスの習慣がない人はいつも歯の間だけ汚れが残ってしまうので虫歯が進行していきます。

歯周病 歯垢1mg中の細菌の数はなんと約10億!!細菌がひしめいていたまま、一番虫歯になりやすい睡眠時間をすごしていると考えるだけでもゾッとしますね。 デンタルフロスを使って歯垢を除去することで、歯を清潔に保ち虫歯、歯周病予防をしましょう。

 

3.虫歯の初期症状を発見するセルフチェックになる

デンタルフロスは、歯と歯の間にできた虫歯をセルフチェックができるんです。

歯の表面に擦るようにしてデンタルフロスを動かしてください。

歯と歯の間でざらつきを感じる 引っかかる感じがする 毎回同じ部分でフロスが引っかかる 出し入れの時に糸がバラける これらのチェックに該当すれば初期虫歯・虫歯の疑いが分かります。 虫歯を早期に発見することができれば、大掛かりな治療をしなくてもちょっとした治療や、予防処置のみでも充分に虫歯を治すことができます。デンタルフロスを使うことは、歯垢の除去だけではなく、虫歯の早期発見にも役立てることができます。

 

4.詰め物・かぶせ物の不具合を早く発見できる

デンタルフロスは、詰め物やかぶせ物がちゃんと歯に合っているかどうかをチェックすることができます。

まずは、歯の表面に擦るようにしてデンタルフロスを動かしてみてください。

詰め物や金属の入っている歯の間に入れたとき引っかかりを感じる デンタルフロスが入らない デンタルフロスか切れてしまう 出し入れの時に糸がバラける これらのチェックに該当すれば、詰め物やかぶせ物が合わなくなっている可能性があります。

早い段階で見つけることにより、合わなくなった詰め物・かぶせ物の付近から進行して行く二次カリエス(虫歯で治療した箇所が再び虫歯になる事)を防いでくれます。新しいかぶせ物へ切り替えるタイミングが分るのもデンタルフロス使う効果の一つですね。

 

5.歯周病の予防チェックになる

デンタルフロスを入れて出血があった場合は、歯周病の疑いがあります。歯と歯の間に歯周病などの炎症があるとデンタルフロスが出血によって赤く染まります。

合わなくなった詰め物により、歯垢が付着しやすくなり炎症を起こしている場合もありますので、その場合は歯医者さんに相談してみて下さいね。

 

6.口臭が少なくなる

 

歯垢の付く場所は歯と歯の間の隙間です。そういう場所には食べカスや歯垢が多く残ります。使用したデンタルフロスの臭いを嗅いでみてください。悪臭がしていれば口臭の原因かも知れません。口臭が気になっている方は、日常的にデンタルフロスを使用するようにしてみてくださいね。それだけでも、気になっていた口臭が改善されるかもしれません。

 

続きは次のブログに続きます。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2017.04.24更新

 

I.Sデンタルクリニックの市川です。

GWに伴う診療日のお知らせをいたします。

当院の診療は暦通りになります。

宜しくお願いいたします。

 

今日は少し肌寒い感じがしますね。皆さん、GWのご予定は決まりましたか?

くれぐれも季節の変わり目なので、お身体ご自愛くださいませ。

 

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2015.02.23更新

こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。

 

口がひらきにくかったり、ひらく際に痛みや音などの違和感があったりした時、まず最初に疑われるのは、顎関節症という病気です。

「顎関節症かも?」…そう思った時、どこにかかるのが適切なのでしょうか。

それは、口腔外科の取り扱いもしている歯科医院です。

 

痛みがひどくないからと放っておくと、次第にお身体全体へと悪影響が広がりかねません。

肩こりや頭痛などの身体症状を引き起こす可能性がありますし、咬み合わせの悪さから消化不良が慢性化し、常に胃腸の調子が悪い…といったことにもつながっていきます。

正しく咬み合わさった歯でよくかむことは、人間の健康の基本なのです。

 

当院では、口腔外科において、顎関節症の治療も行っております。

マウスピースを用いたり、マッサージやトレーニングを教えしたりして、不快な症状を取り除いていきます。

口のひらきに何らかの不調が見られたら、まずは当院にご相談下さい。

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2015.02.16更新

こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。

 

私達は、お口の健康を通じて、皆様と結ばれたご縁を、大切にしていきたいと考えています。

患者様が歯科医院を訪れられるきっかけは、多くの場合、歯の痛みなどの不調です。

もちろん、当院は、その時患者様が感じられている不調を取り除くことに、全力を注ぎます。

治療が完了した時に、患者様がさわやかな笑顔を見せられる時、当院スタッフは、心からの喜びを感じます。

 

そして、私達が最もやりがいを感じる時、それは、患者様の日常生活になくてはならないものとして歯科医院が存在し、皆さまの「歯の健康」に貢献できる時なのです。

私達は、虫歯や歯周病を治療する時も、おひとりおひとりの患者様の生活をできる限り詳細にイメージして、その人に合った治療をご提供できるよう、努力を重ねています。

患者様のご満足ために何より大切なのは、コミュニケーションだと考えています。

 

当院では「インフォームドコンセント」…治療内容のご説明を大切にしております。

これから何をされるのかわからない…費用がいくらかかるのかわからない…そんな状態では、満足度の高い治療など、望むべくもありません。

話し合うべきことをキチンと話し合うこと。人間対人間として向き合うこと…。

歯科医療に限らず、人と人が触れ合う時の円満さを約束する、必要不可欠な要素です。

治療に関係あることでなくても、何となく日常生活の事を話したくなってしまう。

そんな雰囲気を、当院は大切にしています。

ですから、患者様も、「こんなことを言ったら、嫌がられてしまうだろうか」などといったことを気になさらず、お話しになりたいことを、何でもお話しになって下さい。

そのようなたわいないお話その間、私達にとってのヒントがたくさん存在しています。

 

お仕事の合間に、周囲の目を気にせず、どんなことでも話せる場所。

神田I・Sデンタルクリニックは、そのような場所でありたいと願っております。

歯のことでしたら、お気軽にご相談下さい。

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2015.02.10更新

こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。

 

かつては、歯科治療での詰め物やかぶせ物といえば、金歯や銀歯が主流でした。

ですが最近では、見た目が白いために歯に装着した時の違和感が少なく、健康上の影響も少ない審美的素材を選ばれる方も増えています。

今回は、当院で採用している審美歯科の素材をご紹介いたします。

 

・ラミネートベニア…薄いセラミック(陶器)素材。歯を削る量が少ないため、歯にかかる負担が少なく済みます。歯の形・色・歯並びを整えるのにも適しています。

 

・オールセラミック…100%セラミック(陶器)素材。見た目がよく、汚れも付着しにくい点がメリット。自然な歯の色を再現できます。

 

・ハイブリッド…セラミック(陶器)と、プラスチックレジンの混合素材。オールセラミック製よりもやわらかく、周囲の歯を傷つけにくい点がメリット。ただし、色には経年による変化があります。

 

・メタルボンド…中身は金属、それをセラミックでカバーした素材。金属の丈夫さと、セラミックの美しさ・安全性を両立する点がメリット。

 

以上、大まかに素材の特性をご説明しました。

どのようなケースにどの素材が適しているかは、個別にご相談することになります。

費用についても前もって納得していただき、最大限にご満足いただける治療を心がけております。

気になる素材などありましたら、お気軽に当院までお尋ね下さい。 

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2015.02.06更新

こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。

 

根管治療…この言葉を聞いたことがおありでしょうか?

もしかすると、あまりなじみのない言葉かもしれません。

ですが、この言葉を聞いたことがない人でも、歯医者で「神経を抜く」といった処置があることは、ご存じかもしれませんね。

 

根管治療とは、歯の根っこが虫歯に冒されてしまった時、虫歯やその原因をていねいに取り除く治療法です。

実は…かなり虫歯が進行してしまった場合でも、適切に治療を行うことで、ご自身の歯を残せる場合があるのです。

抜歯をしてしまえば、当然、その時点で虫歯は取り除かれます。

ですが、患者様の歯の一生を考えた時、神経が侵されたからといって、即座に抜歯を選択してしまうことは、あまりおすすめできません。

もちろん、歯を抜くことが最適な処置である場合もあります。

しかし根管治療を行うことで歯を残せる可能性がある場合は、当院では、根管治療をおすすめしています。

 

神経治療には、痛いという不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

ですが当院では、表面麻酔を活用したうえで、確かな技術をもって、極力痛みを抑えた治療をいたします。

最善の選択肢を、共に考えていきませんか。

投稿者: I・Sデンタルクリニック

2015.02.03更新

こんにちは。I・Sデンタルクリニックの市川です。

早いもので、2015年も2月に突入です。

 

今回は、歯科医療における、保険と自費の違いについてお話ししたいと思います。

日本では、健康保険制度によって、病院などでの医療行為を、比較的安い価格で受けることができます。

これはもちろん、国民の健康の維持と向上を目的としたものです。

ですがそのために、治療の内容はいわば最低限となっています。

特に「見た目」がお顔の雰囲気まで左右する歯科治療ですが、保健医療においては、当然のことながら、不調を取り除くといった「治療」が中心になっていて、それ以上の部分、すなわち、見た目の美しさや再発防止といった観点では、不足がある面は否めません。

 

歯科医療においては、この不足な部分を補うのが自費治療です。虫歯の詰め物やかぶせ物について、目立つうえに、金属アレルギーを引き起こす恐れがあるなどの場合には、金属製の素材の代わりに、セラミックなどの素材を用いることがあります。

これらの素材は、美的に優れているだけではなく、使用感もよりよいものであり、また、虫歯の再発防止の観点からも、おすすめできるものだといえます。

保険がきかないので、確かに、同じ部分を治療するにあたっては、その際にお支払いいただく金額は高くなってまいります。

ですが、患者様の満足度や将来的な安全性まで考えた時に、値段と同じかそれ以上のメリットがあると当院では考えております。

素材にはそれぞれ特性があります。適用する症状等についても、個別に異なってきます。

審美治療をお考えの方、当院まで詳細をお気軽にお尋ね下さい。

投稿者: I・Sデンタルクリニック

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